日々のこと

きょうと

この週末は高校のアトリエ時代からの友人の展示に行ってきた。
これまた専門学校時代の友と!(ありがとう)


京都文化博物館。ARTISTS’ FAIR KYOTO
初めて彼に出会ったのは中学一年生の時。『和田くん』は名前の順で隣同士、初めての美術の授業を受けていた。
目の前に積み上がったモチーフを描く静物デッサン。

ふと和田くんの絵をのぞいて見ると、デッサン力すご…!
他の生徒とも、もちろん私とも全然比較にならないほどしっかりとしたデッサン。
その時の絵が忘れられない。今でもしっかり脳裏に焼きついている。
私もそれなりに絵が得意だったし、小学校の頃は図画工作については褒められていた。
なのに…もっとすごいやついる!となった、第一印象。

美術の先生からも可愛がられ、色々指導を受けていた。(本人は結構どーでも良い感じ….それがまたいいのかも)

そんな彼と高校の美大受験のためのアトリエで再会し、仲良くなった。
いつも何を考えているのかわからなくて宇宙人のような彼。なのに不思議とみんなに人気だった。

その後彼は美大に入り、経験を積んで今回の展示に。

彼の作品は前衛的。


この写真は作品の一部。何も描かれていない、と思う人もいると思う。
いや実際具象的なものもないし、見えない人には何も見えない。
氷だって(もっと色々説明あったけど忘れた)。説明聞いてももう、なんかむずかしいわ…でもいい作品。
こういうのって伝わるかどうかだと思う。色々小難しいこと言うてますけどね。見た時になんか伝わるか。じゃないですか。


(写真は他の方の作品)
私がアート作品に触れておきたい理由は、何にも正解がないってことを覚えておきたいから。
商業デザインは日々人の評価に晒される。なんでも安易に流行りを取り入れがち。流行を入れたら安心。とすぐなってしまう自分。
もっと深い部分を見ていかなきゃダメだね。深くも浅くも感性を磨いてね。

『和田くん』は相変わらず飄々としていて発言は自信過剰な感じ。そーいえば初めて会った時からそうだったね。
こいつ何考えてんの(笑)?というような。
「なっちゃんにこの渋い抽象作品は理解できないと思う」だって!

でも今はなにか彼のとっても繊細な部分が感じ取れるようになったよ。私も成長したな。

展示を見た後はぶらぶら京都。
雑誌に載っていた三三屋。可愛い、けど高い。


古いと新しいは本当によくマッチするな。『こーゆーの流行ってるね』と言えばそうだけど日本の古い家屋は落ち着くし、流行ってくれて万歳。
今後京都からたくさん学べそう。